面接で採用を勝ち取ろう ~集団面接攻略~
こんにちは。長野県の中信地区(松本市 塩尻市 安曇野市近辺)の人材派遣会社 サンスタッフです。
前回は面接の種類を簡単にご紹介しました。
今回はその中から集団面接についてもう少し詳しく、流れや突破できるコツも一緒にご紹介していきます!
集団面接とは
グループ面接、グループインタビュー(GI)などとも呼ばれていて、複数の応募者を一度に面接します。
大企業など選考人数が多い企業では、複数の応募者を一度に面接することで「ふるい分け」します。
時間や手間を短縮できるため1次選考で集団面接がよく実施されます。
応募者が4~8人程度に対して、企業側は2~3人程度が一般的です。
1人当たりの時間が短いので、基本的な質問が中心になる特徴があります。
集団面接の流れ
応募者4~8人程度が呼ばれる。
↓
・ ノックして部屋に入り、座ってと言われたら着席。
(ノックや座るタイミングなどはある程度、周囲に合わす事になりますが、基本的なマナーは変わらないので、手を抜かないこと。)
[基本的なマナー]
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自己PR
・ 「こちらの方から順番にどうぞ。」と言われた場合、焦らず順番通りに。
・ 早いもの順の場合、一番に手を挙げるといいですね。
↓
志望動機
・ このあたりから企業によって流れが違ってきます。
一人一人に別の質問、または全員に同じ質問がくり返されたりします。
質問の内容は、履歴書の内容などの基本的な質問が一般的です。
↓
逆質問
・ 面接官への質問はあるかと問われます。
↓
終了・退室
集団面接のコツ
「自己紹介」
これはどんな面接でもほとんどあるものですね。
集団の中に埋もれないよう、笑顔で朗らかに、胸を張り自信を持って自己紹介しましょう。
集団面接の場合、部屋が大きい可能性があるので大きな声で伝えましょう。
(面接官から大学名や前職、名前をお願いします。と言われた場合はその通りにします。)
「他の応募者と似ていても気にしないこと」
もしも、事前に準備してきた自己PRや志望動機が他の人と似ていても急に内容を変えるのはやめましょう。
わざわざ「◯◯さんと被りますが~」なんて前置きはしてはだめ!必要ありません。
あなたなりの言葉や印象で、面接官が受け取るものは違ってきます。
「凄い人がいても気にしない」
凄い経歴・経験を持っていたり、場慣れしている応募者がいますが、怯えず自分の伝えるべきことをしっかりと伝てください。
「話は結論から端的に」
一人一人にかける時間が少ないので、ダラダラと長く話すのは逆効果です。
結論→具体例(理由)の順に30秒~45秒が目安です。(長くても90秒以内で)
面接官の注意をひきつけるインパクトのある切り口を探しましょう。
「他の応募者の話も聞く。」
自分のことでうわの空だったり、自分の番が終わったからといって気を抜いていてはいけません。
「○○さんの話を聞いてどう思いましたか?」と聞かれることがあるからです。
話している人のほうを向き、耳を傾け、適度にうなづきましょう。(大げさに頷く必要はありません。)
他の応募者に負けず、自信を持って集団面接に挑みましょう!
次回は、グループディスカッションのコツをご紹介します。