面接で採用を勝ち取ろう ~圧迫面接対策~
こんにちは。長野県の中信地区(松本市 塩尻市 安曇野市近辺)の人材派遣会社 サンスタッフです。
圧迫面接とは、「話を無視する」「いちいち揚げ足をとる」など理不尽なことばかりを言って、応募者にストレスを与える面接方式です。
面接官の高圧的な振る舞いに怯えてしまい、本来の実力を発揮できずに面接が終わってしまうでしょう。
今回は、簡単に圧迫面接の対策ができるちょっとしたコツをご紹介します!
そもそも、圧迫面接を行う意図とは?
① ストレス耐性をみている
社会人として仕事を始めると、ストレスの連続です。
上司に怒られることもあり、お客様からのクレームを受けることも、仕事で失敗して落ち込むこともあるでしょう。
どの企業でも、精神的に強い人間を求めています。
圧迫をかけたときの応募者の反応を見ることで、精神力や機転、ストレスにどれだけ強いのかを確認するためです。
圧迫面接を行う企業は、優秀な人材を採るために必死であると考えられます。
優秀な人材を採る手段の1つなのです。
② 応募者の性格や人物像を把握する
嫌なことを質問されたり、困るようなことを言われた時、どんな反応をするのかを面接官はみています。
③ 面接官の性格
会社のために思ってもいない言葉をわざと言う面接官だけではありません。
単純に、人を追い詰めることが好きだったり、何か嫌なことがあって強くあたっているだけの可能性があります。そのような面接官にあたってしまった場合は、今日は運が悪かったと割り切るしかありません。
あなただけでなく、他の応募者も同じ条件です。大事なことはあなたらしさを伝えることです。
対処法は?
① 面接官の言っていることが間違っていてもすぐには否定しない
「いいえ、そんなことはありません・・・・」だと、印象があまりよくありません。
入社後も上司を否定しそうだ、自己中心的だと思われる可能性が高くなります。
それよりは、「おっしゃることはわかります。確かにそうかもしれません。しかしながら・・・・」という風に一旦相手のことを認めておいてから、自分の話を始めると印象が良くなります。
② 冷静さを保つ
理不尽なことばかりを言われてイラッとしてしまうかもしれません。それが面接官の作戦なのですから。
質問の意図を考え、感情ではなく冷静さをもって答えましょう。
③ 「申し訳ありません」と素直に認める
例えば「わが社の製品は全て把握しているか?」と聞かれても全てを把握しているはずがありません。
わざとわからない質問をされた場合には無理してなにか答えようとするよりは「申し訳ありません。勉強不足でわかりかねます。」と素直に認めましょう。
「ですが、○○という製品はよく存じ上げております。」という風に答えましょう。
④ 言葉より態度
面接官は、どう答えるのかということよりもこれを言ったらこの応募者はどんな表情や態度をするのか、を見たいのだと思います。
意地悪なことを言われれば、下を向いたりオドオドしたり、むっとした表情が出てしまうかもしれません。だからこそしっかりとした姿勢、明るい笑顔を忘れないように注意しましょう。
意地悪なことを言われたらこれは圧迫面接なんだな、と心の中で割り切ることが大事です。
くり返しますが、むきにならず冷静に対応できるようにしましょう!
圧迫面接がきたら、内定が近い可能性が高いです。
次回は、内定・内々定の違いについてご紹介します。