面接で採用を勝ち取ろう ~ディベート形式対策~
こんにちは。長野県の中信地区(松本市 塩尻市 安曇野市近辺)の人材派遣会社 サンスタッフです。
ディベートは経営判断が早まるなどの長所があり、企業の意志決定の新しい手法として注目されています。
今回は、ディベート形式の目的と対策をご紹介します!
ディベートとは
グループディスカッションの形態の一つ。
1つのテーマについて賛成派・反対派のグループに分けて、それぞれの意見について討論する形式のものです。
もっと詳しく知りたい方は→コチラ
[ディベート形式面接の基本データ]
[受験者] 6~10名程度
[面接官] 1~3名程度
[時間] 30~50分程度
矛盾点や不明点があると、面接官から厳しい指摘をされることもあるため、自分の意見を述べるだけでなく、相手を納得させる話し方も重要です。
豊富な知性、幅広い見識で主張することを求められます。
基本的にグループディスカッションと似たものと考えていいでしょう。
[対策ポイント]
① 役割分担をはっきりとさせよう
グループワーク、ディスカッションと同様にグループ内での役割を決めてから進めていきましょう。
② 自分と相手の意見を照らし合わせて発言しよう
どうしても感情的になる人が出てきます。そのため反対側の意見の批判にむっとしてしまったりするケースも少なくありません。
どちらの意見が正しいかどうかを見るものではありません。
意見をどちらかにまとめることを目的にするのではなく、自分の考えを相手の意見と照らし合わせてから発言するようにしましょう。
③ 切り口を明確にしよう
ある程度討論が進んでくると、論点が絞り込まれてきます。
自分の持っている様々な知識や情報と論点を照らし合わせて、切り口を明確にすることが必要です。
④ 反対意見を一度受け入れてみよう
切り口が明確になったところで、反対意見の要素を一度受け入れてみましょう。
そうすることで見えてくるものがあるかと思います。そうした上で、相手に論理的に説明することができるようになります。
⑤ どちらの意見が正しいかどうかを見るものではない
対立するのではなく、相手の反対意見も尊重しましょう。
思いやりの気持ちを持ちながら意見交換を行い、自分の意見を述べることができるか、これが一番のポイントになると言っても良いでしょう。
自ら進んで発言し、大きな声ではっきりと自信を持ってしゃべりましょう。
人の話を聞くときの態度も重要なので、自分1人ばかりが目立とうとするのではなく、賛成・反対の意見をしっかりとききましょう。
対立するものではないですが、
「自分の主張が正しい」という理由を、具体的かつ論理的に主張しましょう。
次回は、圧迫面接の対策についてご紹介します。