面接で採用を勝ち取ろう ~グループワーク対策~
こんにちは。長野県の中信地区(松本市 塩尻市 安曇野市近辺)の人材派遣会社 サンスタッフです。
今回は、グループワーク面接の対策をご紹介します。
基本的には前回ご紹介した「~グループディスカッション対策~」に作業が加わったものと考えていいでしょう。
では、グループワークならではの特徴と注意点とはなんでしょうか?
・ [ 受験者 ] 4~8名程度
・ [ 面接官 ] 1~3名程度
・ [ 試験時間 ] 30分以上
業側から与えられたテーマで作業を行います。
面接官は、共同で作業する様子から応募者それぞれの性格・特徴をみています。
協力する態度だけだけでなく、成果物も評価に含まれます。
[道具を使いこなす]
グループで話し合った後に作業に入る場合と、テーマ出題後すぐに作業にとりかかる場合があります。
話し合いがある場合にはグループディスカッション対策を活かしましょう。
グループワークでは、実際に手を動かして、地図やブロックなど小道具を使用するのが一般的です。
また、自分のスマホやタブレット端末で情報収集が可能な場合もあります。
道具にとらわれ過ぎてしまったり、ゲームに近い感覚で取り組めて楽しく感じるかもしれませんが、本質を忘れないように注意しましょう。
統計資料などの達成のヒントが小道具に隠されていることも多いです。見逃さないようにしましょう。
電卓を用いて計算をすることもあります。プレゼン、結論発表の際、根拠の裏付けとして数的データは積極的に用いることができると説得力が増すので良いでしょう。
[実務の模擬体験]
実際の業務の模擬体験を行う場合もあります。
事前に応募企業の研究をして業務内容を理解しておくことが重要です。
応募企業独自の視点を理解しておくことで、気持ちに余裕ができて有利に働くかもしれません。
(インターンシップや説明会で経験させてくれる企業もあるので、ぜひ参加しましょう。)
[時間制限に気をつける]
グループワークでは30分以上と制限時間が長いことが特徴です。
しかし、やることが沢山あり、作業をしていると時間はあっという間に過ぎます。
時間に余裕はあまりないと考えましょう。
最初にグループの仲間と時間の使い方を決めるのが良いでしょう。
タイムキーパー役でなくても時間を意識しながら作業しましょう。(腕時計は忘れないように)
※ 周りを蹴落として自分だけが内定をもらおうなどとは考えないでください。
良い結論や作業を行えばグループ全員が通過する可能性もあります。
逆に、自分だけが良い所を見せようとする人が居たり、プロセスが悪いと全員が落ちる可能性もあります。
「全員で協力して通過するぞ!」という仲間意識が大事です。
次回は、ディベート式面接の対策をご紹介します!